2016年9月27日火曜日

子供のサッカー遠征で自問自答


大分県日田市中津江村、、、
この場所をご存知ですか?シルバーウィークに行ってきました。
目的は、小学6年生の息子のサッカー遠征の応援です。

大分・熊本・福岡・鹿児島など、各県のサッカークラブチームが集まって合同合宿を行いました。
ここ、中津江村は、2002年日・韓共同ワールドカップでカメルーンのキャンプ地となった場所。





深い山奥に突然現われる立派なサッカー場にびっくりしました。
サッカーに興味がない人、スポーツがあまり好きでない人からすると、
こんな山奥まで来て、雨の中泥だらけになって、走り回って疲れることをして、何が楽しいのか?
と思う方もいるかもしれませんね。



でも、本人たちは
あいにくの雨模様の中、子供たちは一生懸命ボール蹴って、普段は対戦できない他県の強豪チームと試合ができて、何かしら得るものがあったようです。

わが息子は、いつもサッカーに夢中です。
暇さえあれば、ユーチューブで欧米サッカークラブのスーパープレイ集を見ています。
メッシとクリスティアーノ・ロナウドが彼の中でのヒーローです。

試合が終わるとヘトヘトに疲れてはいるのですが、そんな彼らは楽しそうです。
試合の合間くらい、休んでおけばいいのにって思うのですが、仲間とボールを使ってミニゲームを
したりして、遊んでいます。

「サッカーが大好きだ」「もっと上手になりたい」「チームとして強くなりたい」って気持ちが
彼らを支えているのでしょう。

「努力」=「苦しいことを我慢してやること」というイメージがありますが、
子供たちにはそんなものが無縁のように見えます。やっていることはきついことですが、
本当に楽しそうにやっています。

「好きなこと」「夢中になれるもの」を見つけた人は、子供だって大人だって「努力」から
開放されるんじゃないか?って子供たちの姿を見て強く思いました。

合宿所でのミーティングで先生が、みんなに将来の夢を聞いたそうです。
全員が「サッカー選手」と即答。中には、「オランダリーグに行きたい」と具体的に夢を掲げた子も。
自分の夢を即答できるって、すばらしいことだと思います。

独立したばかりの僕も、子供たちと同じように夢を持って独立しました。
でも子供たちの姿を見て、この子達のように自分も仕事に夢中になっている?
って思わず自問自答。

大人になると、いろんな事が絡み合って思い通りにいかないことが多々ありますが、
僕も「努力」から開放されて、もっと夢中に自分のビジネスを楽しめるようになりたいと
刺激をうけた3日間でした。