| ひとり暮らしをしたい!
必ず、誰もが思い描くものですね。誰にも束縛されず自分の時間と空間を確保できる。そんな自由を夢見ます。
また、「ひとり暮らし」=「自立」という面も。ひとり暮らしは、自分の力で生活して、成長する機会でもありますよね。
自分の力で生活する為に先立つものはお金です。夢見るひとり暮らしを楽しいものにする為にも、まずは「お金」に関する知識を身に付けることは大切です。
| 家賃は月収の3分の1以下が限度
さて、一番気になる家賃の予算ですが、目安となるのは(手取り)月収の3分の1以下に家賃を設定することです。手取りが15万円なら5万円以下、18万円なら6万円以下、という感じです。
これはあくまでも目安です。大切な趣味や、習い事、友人との付き合いなど生活の中で他にお金を掛けたいと思うところもあるでしょう!
なので、まずは自分の手取り月収を3分の1してみて、残った額で1ヶ月がどういう暮らしになるかをシュミレーションしてみると良いですよ。
アットホームの調査で、30歳以下の一般社会人の生活費の内訳が出ていますので、これを参考にしてみるのも良いでしょう。
| 一般社会人の生活費の内訳は?
(参考)一般社会人の生活費内訳
食 費 24,862円
交際費 15,745円
通信費 9,479円
服飾費 9,652円
雑貨費 7,310円
光熱費 9,271円
合 計 76,319円
~アットホーム調べ(2015-2106年)~
はじめて一人暮らしをしようと思っている方には、「毎月だいたいこのくらいは掛かるんだなぁ。」という目安になると思います。
上の平均値を見て、「こんなに少ないの?」「こんなに多いの?」と思ったところはあるはずです。食費・交際費・服飾費の3つは個人差が出るところだと思います。
仕事がハードで夜が遅い人はどうしても外食になりがちですし、女性の方なら、洋服はストレス発散の一つでしょう。せっかくひとり暮らしするのだから、友達ともっとたくさん遊びたいって方は、交際費が少ないかも?
でも、要はバランスです。無理のない形で生活費全体の予算を組むことが大切です。また、上の項目は生活費の内訳なので「貯蓄」は含まれていません。理想的な家計のバランスとして、「貯蓄・投資」は全体の25%というデータもあります。25%はあくまでも理想ですが、「貯蓄」という項目を設定するのをお忘れなく!
1.住居費(家賃) 2.生活費 3.貯蓄(投資)
この3つのバランスを無理なく上手に分けて予算組みをしてみましょう!
1.住居費(家賃) 2.生活費 3.貯蓄(投資)
この3つのバランスを無理なく上手に分けて予算組みをしてみましょう!